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バージョンの低いブラウザでエラーを回避する方法


 バージョンの低いブラウザで Java Script エラーが発生するのを回避する方法です。

 

  バージョンの低いブラウザでエラーを回避する方法


 現在、JavaScriptにはバージョンが1.0から1.2まであります。バージョンが高くなるほど、様々な新しい命令文が使え、色々なことができるようになります。

 しかし、ブラウザ毎に、対応しているJavaScriptのバージョンが異なるため、例えば、バージョン1.2のJavaScriptを使ったページを、バージョン1.0までしか対応していないブラウザで見ようとすると、JavaScriptエラーがでてしまいます。

 JavaScriptとブラウザの具体的な対応は以下の通りです。

  JavaScript1.0 JavaScript1.1 JavaScript1.2
Internet Explorer 3.x × ×
Internet Explorer 4.x
Internet Explorer 5.x 不明
Netscape Navigator 2.x × ×
Netscape Navigator 3.x ×
Netscape Navigator 4.x

 

 ここで、低いバージョンにしか対応していないブラウザでJavaScriptエラーを出さない方法があります。

 通常、JavaScriptは<script language="JavaScript">という形で書かれますが、例えば、この部分を、<script language="JavaScript1.1"> と書いた場合、そのJavaScriptはバージョン1.1に対応したブラウザしか読み込まなくなります。これを使うのです。

 例えば、利用しているJavaScriptが「Internet Explorer 4.0以上、Netscape Navigator 3.0以上」に対応している場合、そのJavaScriptは、上の表から、バージョン1.1であることが分かります。

 そこで、<script language="JavaScript">の部分を<script language="JavaScript1.1">と書き換えれば、Internet Explorer 3.0 や Netscape Navigator 2.0で発生するJavaScriptエラーはでなくなります。

 

 しかし、この方法だと、新たな問題が生じることがあります。この方法を用いた場合、非対応ブラウザでのJavaScriptエラーは出なくなりますが、画面には何も変化がないので、見た目には普通に動くように映るのです。

 例えば、ボタンをクリックすると文字がが動き出すJavaScriptを、バージョン1.2で作ったとしましょう。そして、これを<script language="JavaScript1.2">でHTMLファイルに書き込んだとします。

 このページを、バージョンが低いブラウザで見ると、JavaScriptエラーが出ることはないのですが、逆に、ページはそのまま正常に表示されるために、ページを見ている人は、「ボタンを押しても何も起きない!」 と、なってしまうわけです。

 そこで、この方法を使った場合は、できるだけ「このページは、Internet Explorer 4.0以上、Netscape Navigator 3.0以上でのみ動作します」等、書いておくと良いでしょう。

 

 

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